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10-300R登場から遅れること4ヶ月、2005年5月14日に保安設備がデジタルATCへ切り替わったことを受けて、オール新車タイプが登場しました。
JR東日本の通勤型標準車両であるE231系を元に、東急車輌が製造(一部はJR東日本の新津車両製作所が製造)した新宿線初のフルモデルチェンジ車で、VVVFインバータ制御・列車情報管理装置TIMSなど、10-000系や10-300Rにない新しい基軸が盛り込まれています。
性能は10-000系や10-300Rの6M2Tに比べ1編成あたり5M3Tとなっており、より一層省エネ化が進められていますが、「10号線直通車両規格」に基づき最高運転速度は120km/h、加速度3.3km/h/s、常用最大減速度4.0km/h/s、非常減速度4.5km/h/sとなっています。
2004年11月の37Fから始まった10-300系の導入は、2006年7月15日を以て当初の計画通り計12本が出揃いました。
| ←本八幡 | 新宿・橋本→ |
| - | Tc1 | M1 | M' | M2 | T | M1 | M' | Tc2 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 37F | 10-370 | 10-371 | 10-372 | 10-375 | 10-376 | 10-377 | 10-378 | 10-379 |
| 38F | 10-380 | 10-381 | 10-382 | 10-385 | 10-386 | 10-387 | 10-388 | 10-389 |
| 39F | 10-390 | 10-391 | 10-392 | 10-395 | 10-396 | 10-397 | 10-398 | 10-399 |
| 40F | 10-400 | 10-401 | 10-402 | 10-405 | 10-406 | 10-407 | 10-408 | 10-409 |
| 41F | 10-410 | 10-411 | 10-412 | 10-415 | 10-416 | 10-417 | 10-418 | 10-419 |
| 42F | 10-420 | 10-421 | 10-422 | 10-425 | 10-426 | 10-427 | 10-428 | 10-429 |
| 43F | 10-430 | 10-431 | 10-432 | 10-435 | 10-436 | 10-437 | 10-438 | 10-439 |
| 44F | 10-440 | 10-441 | 10-442 | 10-445 | 10-446 | 10-447 | 10-448 | 10-449 |
| 45F | 10-450 | 10-451 | 10-452 | 10-455 | 10-456 | 10-457 | 10-458 | 10-459 |
| 46F | 10-460 | 10-461 | 10-462 | 10-465 | 10-466 | 10-467 | 10-468 | 10-469 |
| 47F | 10-470 | 10-471 | 10-472 | 10-475 | 10-476 | 10-477 | 10-478 | 10-479 |
| 48F | 10-480 | 10-481 | 10-482 | 10-485 | 10-486 | 10-487 | 10-488 | 10-489 |
| 新津製 |
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まずは外観から。10-000系や10-300Rと比べて帯が太くなり、また青い細いラインも加えられました。 なお、ドアの戸閉装置はE231系500番台(山手線用)と同じく、スクリュー軸駆動電気式となっています。 |
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LEDは10-300Rの先頭車と同じく中央に設置され、行き先・種別が一つにまとめられています。 |
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パンタグラフは近年の新型車両の主流である、シングルアーム式です。 |
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台車はE231系と同じくボルスタレスで、部品の共通化が図られています。 |
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1C4M制御のVVVFインバータ装置です。 |
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こちらもVVVFインバータ装置ですが、これはM2に搭載されているもので1群のインバータユニットが設置されています。 |
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変わって左写真はM'に搭載されている補助電源のSIV装置です。 |
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冒頭でも書きましたが、10-300系にはTIMS(列車情報管理装置)が装備されています。 |
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車内は10-300Rの先頭車と同じような雰囲気です。シートのほうも同様で優先席も同じような色で区別されています。 |
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車椅子スペースです。10-000系や10-300Rの先頭車にも設置されていましたが、オール新車タイプでは先頭車に加えて中間車にも設置されています。(車両番号末尾が1と8の車両) |
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冒頭で少し触れましたが、具体的には45Fから47Fの計3編成において、中間車6両については従来の東急車輌ではなくJR東日本の新津車両製作所が手掛けています。 |
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最後の写真は乗務員室の様子です。一見すると10-300Rとあまり変わっていないように見受けられますが、やはりTIMSの液晶画面が埋め込まれていることが一番の相違点になるかと思います。(写真にマウスポインタを当ててみてください) |
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10-300系とE231系0番台の走行音(音量にご注意下さい)
・10-300系(録音区間・東大島〜船堀/収録車両・10-387形)[22kHz64kbpsステレオMP3形式1,130KB]
・10-300系(録音区間・京王永山〜京王稲田堤/収録車両・10-437形)[22kHz64kbpsステレオMP3形式3,047KB]
・E231系0番台(録音区間・吉祥寺〜西荻窪)[22kHz64kbpsステレオMP3形式1,020KB]